35歳からのほにゃらら

人生尻上がり

クラウドバンク:太陽光発電ファンド第575号

クラウドバンクは太陽光案件が多いですね。ルートがあるのでしょうか?

ソーシャルレンディングの会社は色々ありますが、会社によって特色がはっきりしていて面白いです。

 

資金使途となる太陽光発電所の概要

ロケーション 宮城県
発電出力規模 約20MW※
売電予定単価 36円/kWh(税別)

 

20メガ36円の未可動案件なんてまだあるんですね…。年間の売電収入は年間6億円にはなるでしょうか。東北は出力抑制が無制限の地域なのでリスクはありますが、欲しい企業は多いと思います。

ただ、今まで塩漬けになってたのだとしたら、何かネガティブ要素があったのかもしれませんが、公開情報ではそこまで分かりません。

 

資金使途 太陽光発電所にかかる権利および土地の取得資金・開発資金および運転資金等

BL社は当該融資に基づく資金を用いて宮城県にある太陽光発電所にかかる権利を購入し、当該発電所開発予定地の一部に係る林地開発申請後、大手金融機関グループ傘下のリース会社から匿名組合出資を受けて当該融資の弁済を行う予定です。

 

本件は権利売買のつなぎ資金のようです。20メガ36円の大型案件の権利…。金額がどのくらいなのか気になります…。

それは置いておいて、太陽光などの繋ぎ資金案件は、ちゃんとコストの安い資金の借り換えが出来るかが重要になります。その点この案件は、最終的に大手リース会社から資金が出てくるようなので比較的安心です。

 

なんでリース会社?銀行じゃないの?と思いますが、銀行は基本的に本業にしか融資してくれない傾向があるのです。メガソーラーは副業扱いで、しかも投資金額が大きく(本案件もおそらく40億円位かかると思います。)普通の中小企業だと本業の投資資金より大きくなってしまうので、銀行はあまり積極的に資金を貸してくれません。

(あんまり副業にお金を貸しちゃうと、本業で資金が必要な時に貸せなくなってしまい、結果倒産させてしまう可能性があるからです。)

 

なのでメガソーラー界隈はオリックス等のノンバンクの主戦場になっており、リース会社の中には自社でメガソーラーの開発をしているところもあります。銀行などに比べ理解のあるところが多いようです。

 

クラウドバンクの案件は、借手の情報がほとんどなく、メガソーラーの開発場所も県単位でしか分からないので何とも判断しづらいことが多いのですが、大手金融機関のリース会社が資金手当てを検討しているのが事実であれば、この案件は特に問題が無いと言って差し支えないと思います。

 

リース会社もサッサと資金出してあげれば良いのにと思いますが、内部で色々条件があるのでしょう。そういった大企業の不合理があるのでソーシャルレンディングの市場が成り立っており、僕らが収益を得る機会があるのも面白いなと思います。

 

リスク:★★☆☆☆