35歳からのほにゃらら

人生尻上がり

クラウドリース 大量遅延

インフルエンザで寝込んでいる間に

クラウドリースで大量遅延のお知らせが出ていますね…。

 

私自身は出資してないし損もしてないのですが。 

とりあえず、貸出先と延滞の残高を一覧にまとめてみました。

 

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貸出先11社 108ファンド 残高38.9億円… 

 

ひどい(白目)

 

どの案件も、1回目は17年12月以降なので残高は1年間に積み上げたものです。

貸出先の企業がどの程度の規模の会社はわかりませんが、1社で2億円の融資は大手銀行でも結構しんどいと思います。

全部の案件をつぶさに見たわけではないですが、おおむね資金使途は運転資金のようです。こんな高金利で運転資金を借りなきゃいけない先に、1年間の間にどんだけ貸し込んでるんだと…。

 

運転資金は事業を行う上でどうしても発生する資金であり、そこを銀行が出さないとなれば、その企業はもう死んでいると言っても過言ではないです。ましてや担保があるのに借りれないとなれば猶更でしょう。

 

恐らくどの企業もリファイナンス(借換え)前提の資金繰りになっており、クラウドリースはファンドの返済期限に合わせて新たなファンドを作って資金を融資し、その資金で過去のファンドの返済をし…という自転車操業だったのでしょう。リファイナンスのたびに債務がドンドン膨れていって、もうさすがに不味いとなって、クラウドリースが白旗上げた結果、直近1年に投資した投資家がババを引かされたんだと思います。

 

上の借り換えサイクルは、正常な企業であれば当然の資金繰りですが、ソシャレンの高金利で運転調達するような企業ですから、基本赤字なんでしょう。カネは出ていく一方なのに借り入れは増える一方となれば、利息すら払えなくなって当然です。。。

 

正直、クラウドリースは人(投資家)の金だと思って、貸出先の資金繰り考えず、リスクを度外視して融資していたとしか思えません…。

 

リリースでは「リファイナンス出来るよう頑張ったけど、ここ数カ月の間に調達環境が悪くなって、リファイできるだけのファンド組成が出来ませんでした」と言い訳しており、一部界隈では審査基準を引き締めたmaneoのせいとか言っている人もいるみたいですが、甘い審査で貸し続けたクラウドリースの責任でしかないと思います。

 

私も、今回の件で勉強になりました。

ソーシャルレンディングは、従来金融機関の与信の付き辛い企業に救いの手を差し伸べる良い仕組みだと思いますが、やはり通常運転資金案件はダメですね。

「銀行が金を出せない・出さない」という事をあまり軽く考えないようにしないと、目先の高利回りに踊らされて結局損する事になります。

 

プロジェクトか新規事業がらみの案件で、銀行が融資しづらい条件を自分で推測出来る案件でないと基本的には手を出さないようにしようと思います。